いつのまにかStackeditが新しくなっていた

515hikaru
2 min readJan 14, 2018

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もともと StackEdit は好きだった。軽快に動作するエディタ、リアルタイムプレビュー、使ってはいなかったが Gist や Blogger への投稿機能、 PDF エクスポート、数式記法やUML ダイアグラム記法のサポートなど。非常に高機能で高品質なエディタだ。ブラウザがあれば動くので環境を選ばない、オフラインでも使用可能など。

一方で、弱点もあった。ファイルの共有などが非常にやりにくかった。 StackEdit に書いた文書はエクスポートしてファイル化するとか、 Dropbox などにエクスポートしておくとかしないと他のマシンで使うことはできなかった。つまり、 StackEdit 自身に同期・ワークスペースの共有機能はなかったのである。

いつリリースされたのか正直知らないのだが、僕が StackEdit5 がリリースされているのに気づいたのが先週である。そして、ワークスペースという概念が導入されていることに気づいた。 Google アカウントを紐付ければマシン、ブラウザを選ばず共通のファイルを参照・編集できる。さらには Stack Edit 内でフォルダ構成を作ることも可能になった。

今となっては当たり前の機能が実装されただけという意見もあるかもしれないが、個人的にはかなり嬉しい。僕は StackEdit でいかにファイル管理をするかに悩んで使わなくなった過去がある。せっかくのいいエディタなのに文書管理がうまくできないので、かんたんなメモを書き残す程度の使い方しかしてこなかった。

有料プランは、以前は買い切りプランがあったはずだけど今はサブスクリプションモデルしかないようだ。以前買い切りライセンスを購入したアカウントにログインしてから使用したら有料プランは開放されているが、果たしてこれからもずっと使えるのかはわからない。

しかし無料の範疇でも十分に使える、特にエディタの使用感が非常に良いので、ぜひ Markdown エディタにお悩みの方は使ってほしい。なおこの記事は(全然 Markdown 記法を使っていないが) StackEdit で書いた。

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