自分が在宅勤務で工夫していること

在宅勤務が始まって1ヶ月ほど経った。既に在宅勤務に慣れている人、大都市圏在住の方などで、緊急事態宣言を受けてこれから在宅勤務が始まる人、いろいろな人が居ると思う。決して万人に役に立つとも思えないが、自分も1ヶ月あって、なるべくストレスを貯めないで家に居続けることに工夫できるようになってきたので、いろいろと書いてみようと思う。

前提: お前誰

自分はシステムエンジニアだ。プログラミングとか、コードレビューをすることとかを仕事にしている。

会社のIT面的には、VPNが整備されてて社内リソースに社外からでもアクセスできるし、G Suiteを利用しているためリソースは会社から貸与された端末であればほとんどのリソースにアクセスできる。チャットはSlack、ビデオ会議はGoogle Meet、たまにZoomを利用している。なのでこの騒ぎになる前から、在宅で仕事しても特に困らない環境ではあった。

自宅は1Kで、一人暮らし。ネットワークは光回線を契約していて速度でストレスを感じたことはない。一方で、自分は家を掃除したり片付けたりとかいうのがものぐさで好きじゃない。だから家具とかの整備とかもそこまで力を入れていなかった。

家とは寝るために帰るところで、そこで仕事をするとか考えたこともなかった。最もプライベートな空間である自宅を仕事で侵食してはならない、と思って生きてきたのだけれど、そんなポリシーはウイルスに簡単に崩壊させられてしまった。

工夫1: 座る場所を整える

まず最初に検討するのは家具の整備だ。といってもわたしが検討したのは椅子と机のみだ。わたしは結局こたつ机と座椅子で仕事をしている。こたつ机を捨てるのが面倒だったので、机に合わせて座り心地のよいものを検討し、結局座椅子にした。

きっかけになったのはこの記事。

まだわたしは座椅子を買おうか、それともデスクと椅子を買おうか悩んでいたころに読んだ記事だったが、これを読んで座椅子でも高いものがあるんだなと知った。長時間座ることが目に見えていたので、最低価格を1万円にフィルタして検索して下記のものを買った。

ちょっと大きすぎたかなと買った直後は思ったが、なんだかんだ快適なのでこれでよかったと思っている。

工夫2: 服を着替える

ここからは業務中の習慣の話。

定番中の定番だろうが、まずは服を着替えること。寝間着のまま仕事をしないということだ。服以外にも、なるべく出勤するために自分が身だしなみに対して行っていることを全てやったほうが良い。わたしは男なのでそこまで色々とやってはいないが、髪をくしでとかす、顔を洗う、くらいは毎日やっている。

ついでに、家を少し出るといいと思っている。不要不急の外出は控えろというが、屋外で人通りの少ない道を歩いている限り特に問題はないだろう。わたしはついでにコンビニでコーヒーを買うのがルーティンだ(ちなみに出社している時期もよくやっていた)。

工夫3: ルーティンを作る

こういうときはこうする、というルーティンを作ると良いと思う。「集中できないなと思ったらコンビニに行く」とか、「一区切りついたら甘いものを食べる」とか。なんでもいいけど何も考えずに行動に移すルーティンを作っておく。

どうせやれないときは何をしたってやれないので、休憩すればいい。その休憩の内容も決まっていると良い。もちろん会社によってルールは違うと思うがわたしはそうしている。

オフィスにいるときよりもできることが少ない。少ないからこそ、自分が休憩だとか、空いた時間だとかにできるレパートリーを増やして、実行する必要があると思う。何もしない時間は会社にとっても自分にとっても無駄なだけだ。

工夫4:話す機会を大切にする

職場次第だろうが、人によっては話す機会が極端に少なくなったりすることがあると思う。わたし自身、今日はコンビニの店員以外と口を利いていないという日が何度かあった。

人と話す時間、とりわけ雑談を大切にしたほうがいい。当然テキストでも雑談はできるが、やはり自分が声を出すということ、相手からの返答やリアクションが即座に見える状況は違う。例えば、社内会議の場に5分早く入っておいて、早めに来た人と雑談を少しするなどするといいと思う(オフィスにいるときならやるでしょ?)。そうした何でもない会話をする時間を大切にすべきだと思う。

工夫5: 地道に掃除・家事をする

最後に、業務外の話。

なんだかんだ、1日中家にいるのに家が自分にとってストレスなほど汚い環境だと困る。休みの日や業務前後に少しずつ掃除をしていくのがいい。

わたしは料理と、洗濯を高頻度でやれるようになった。例えば寝具がきれいになるなどの副作用があった。普段はやりきれない家事をこれを機にこなすのもいい。自己肯定感も増すし、気晴らしや時間つぶしにもなる。

工夫6: なにか作る

独りで居る時は基本的に何かを作ると良いと思っている。わたしの場合はそれが料理だった。それが好きな人は小説を書いたり、絵を描いたり、作るものはなんでもいいと思う。

今はどうしても人が孤独になりやすい時期だ。しかし孤独はうまく使えば力にもなる。

孤独とは単にマイナスだけを意味するものでもない。孤独であるからこそ真価を発揮する人だっている。仕事はそうでなくても、孤独を自己表現の時間に使うのはとても健全で、有効な時間の使い方だと思う。

終わりに

人と人とが集まってはいけない、というのは思いのほか強い制限であるのだと初めて認識した。かつて権力が、人が集まることを危険視してその営みを弾圧した歴史があって、日本では集会・結社の自由なるものが憲法で保証されている。だから我々がイベントでどれだけ集まろうが、反権力を標榜した音楽でわめき踊ろうが、自由なのだ。そうした自由を権力が弾圧できないというのが、我々を自由たらしめている一因だ。しかしこの自由のおかげで、却って感染症が広まりこの自由が危機に瀕してしまうというのは皮肉なことだと思う。

わたしも自由でありたいので、移動に事実上の強い制限がかかっている今の状態は非常にストレスを感じるし、ニュースを見てもSNSを見てもみんな同じ話題ばかりで気が滅入る。

でもこんな時だからこそ、日常の些細な喜びとか、自分が大切だと思ったこととかを、心に留めておいたり、発信したりしていきたい、とも思っている。それは不要不急でも、不謹慎でもない事柄のはずだ。

Originally published at https://note.com on April 10, 2020.

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