最近よく泣く。 中学のときくらいまでは全然泣かなかったし、泣くなんていやだった。感動するコンテンツとか見ても涙は流さなかった。高校時代から少しずつ涙もろい人の気持ちがわかり始めた矢先、大学時代に涙が枯れるようなことがあってまたしばらく泣かなくなった。 最近はよくスポーツ、特にサッカーを見て泣いている。試合内容とかもあるけど、監督や選手、サポーターが勝利に向かって全力をぶつけあう光景になんか感動する。特に観客席のサポーターとか見ながら泣きがち。 でもこの涙ってなんか反射みたいなもので、特に深い意味はないというか、泣いたからって心がスッキリするとか、何か解決するとか、すごく嬉しいとかすごく悲しいとかそういうわけでもない。 じゃあ大きな感情の昂りで泣いている時ってどういうときかというと、もちろん悲しいことがあったり、すごく嬉しいことがあったり(あんまりないなこの経験、大学受験の合格発表くらいか?)したときだ。それともうひとつ自分の中にあるのが、自分が解放されたとき、というのがある。