大好きだった歌もいつのまにか聴くことさえなくなって。

515hikaru
2 min readNov 10, 2019

誰が悪いでもなく、誰が良いのでもなく、勝手に変わっていく自分と勝手に変わっていく環境。どれも自分のせいで、どれも自分のせいじゃない。

昨日と今日は続いているし、多分僕はずっと僕なんだけど、僕が変わることを僕も止めることもできない。変わりたくないと思っていないけれど、変わりたいともそこまで思っていない。それでもひとりでに変わっていく。

何が言いたいでもないんだけど、月が綺麗なことに僕より早く気づいた友人をみて、そう思った。

毎日、悩んでいる。何を決断するでもない、ただ悩んでいる。とても非生産的だ。気が晴れない。

熱中できるものとか、力を入れられることとか、そういうのがなくなって。ただ曖昧に過ごしている。やっていることは、酒を飲むか、何かおいしいものを食べているかだけ。

明日からの僕が何をするのか、僕自身が興味がない。

音楽が僕を過去へ連れて行く。楽しかったことも、悲しかったことも、思い出したくないことも、全部内包している。

明日を見る気にならないから、過去を見ている。でもまるで別人みたいで、まるで当時の心情が思い出せない。僕はどんな人だったんだろう。僕はなんだったんだろう。

僕は何を積み重ねてきただろう。

さようならを言う気にもならないし、ありがとうとこんにちはだけで毎日誤魔化している。いつまで続くのかわからない。

ただ、1人で見た、少し雲がかかった月は、僕がどんな一歩を踏み出したとしても見てみぬふりをしてくれる気がする。

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515hikaru

自分語り専用ブログをやっていく。